二年前の春　　ルークが　頭をひんぱんに振るので　あちこち見てみたら

 

ほっぺたに　たくさんの傷があって　ジクジクしていました

 

ルークが　自分の顔を　後ろ足でひっかいているのを見たこともないし

 

虫に刺された感じでもなく

 

これは　何だろう　と考えても　全く原因がわかりません

 

 

 

アトピーのようなもの？　　　　・・・でも　かゆがっていなかったよな～

 

でも 　不快なのか　 痛いのか　　盛んに　頭を振ります

 

 

 

抗生剤の入った薬をぬって　　とにかく一日も早く治るように　頑張りました

 

 

 

そのうちに　　もしかして　これが原因？　ということが・・・

 

 

 

その頃は　まだ犬達が　　無邪気にじゃれ合って遊ぶことも　よくあって

 

その時に　　セディが　　バロンやルークに　よく飛びついていました

 

 

 

セディは　赤ちゃんの時から　　バロンやルークに　

 

しかも　顔のあたりに　　よく　飛びついていたので

 

大きいお兄ちゃんに　遊んでもらっているわ　　と　微笑ましく見ていたのです

 

　

 

でも　　そういえば　いつの頃からか　

 

飛びつかれて　バロンは　よく　怒った声を出すようになっていました

 

 

 

それで　よくよく観察してみると

 

セディの　カエルのような　大きな口が　

 

ほほに飛びつ時　パクッ！　と　動いています

 

 

 

楽しい遊びの最中に　『　相手の顔を噛む？』　

 

まさか　そんな犬がいるなんて　

 

夢にも　思っていませんでした　

 

 

 

  

噛むつもりはなくても

 

セディの　下の犬歯は　外に向いて　出っ張っています

 

それが　飛びつく時に　刺さるのかもしれないし　　当たっているのかもしれない

   

何にしても　ルークが　怪我をしているのは事実・・・

 

 

 

 

遊びが　始まって　セディの飛びつきが　始まると

 

何度も　何度も　注意して　やめさせようとしました

 

 

 

でも　どうしても　顔への飛びつきは直らず

 

危ないので　私がセディを止めたり

 

ぶつかって痛い兄さん達が　しらけて　遊びをやめたりするようになって・・・

 

 

 

ルークの　怪我はなくなりましたが

 

 

 

四匹一緒になって遊ぶことも　　次第に減っていきました

 

　

 

 

今日は　　　ルークの怪我が見つかる　２～３ヶ月前　

 

四匹が　団子になって遊んでいる写真を　　ご覧になってください

 

 

 

２００８年　１月　　雪の降った日に　　無邪気に庭で遊んでいます

 

   

 

最後の一枚に　　セディが　　ルークの顔に飛びついている様子が　写っています

 

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　

 

 

こんな風に　また遊べたらいいなと　真剣に思って

 

顔への飛びつきをやめるよう　　　

 

 一生懸命考えて　色んな方法で　セディに働きかけてみました　

　　　　

 

 

でも　私の　力不足で

 

セディには　どうしても　わかってもらえません

 

今も　　楽しい遊びが始まると　　必ず　　顔に飛びつきます

 

 

 

 

四匹が一緒になって　団子のようになって遊ぶ　　こんな姿を見れる日は

 

 

やっぱり　　もう　　来ないかなぁ　　。。。

 

 

 

  見てくださってありがとう

我が家の犬達　よかったら　ぜひ応援してください