我が家のバロン　　よく　犬種を聞かれます

「　ブービエ　・　デ　・　フランダース　です　」　と　答えますが

長くて　大抵の人が　聞き取れず　「　えっ？　」　という顔で　苦笑いされるので

必ず　「　あの　　『　フランダースの犬　』　のお話の　主人公の犬が

　　　　　　　　　実際は　この犬種で　　　アニメでは　違う犬なんですが

　　　　　　　　　　　　　　　　映画では　この犬種の黒い子が出てるんですよ　」

まで　説明します　（　笑　）

そうすると　　『　へぇ～　　そうなんですかぁ　　』　　と　

とても　感心してくださいますが

”　へぇ～　　あの　パトラッシュが　この犬なんだぁ　　”　　と本気で感心している人と

長々説明した　私に対して　申し訳ないから　感心したようにしてくださる方と

半々かな～　なんて思いながらも

こんな長い名前・・・　　　しかも　（　・　デ　・　）　まで　付いて

絶対　日本人が　一度でわかる訳ない　　と　説明するたび　思います

でも　　飼っている犬に　感心を持っていただけるのは　嬉しいので

これからも　せっせと　　この長い説明を続けようと思っています　（　笑　）

私は　バロンを　　ペットショップで衝動買いしました

その前に飼っていた犬を　病気で亡くして　どん底の気持ちの時　　

巡り逢ったバロンを　私は　

”　　この世のものとは思えないくらい　かわいい　”　と　思いました

何の知識もなく　”　この子が欲しい　”　とだけ思い　ブービエを飼いました

こんなに　運動が必要な犬とは　思ってもみなかったです

バロンは　ブービエの中でも　特にかもしれません

でも　５ヶ月で　自分から　私の元へ　ボールを持ってくるようになり

それ以来　私とバロンの　ボール人生が始まりました

元気の有り余ったバロンを　満足させるのは　大変でした

でも　運動さえ足りていたら

こんなに　穏やかで　優しい　純粋な　ジェントルマンはいません

私が　バロンの運動を　続けてこれたのは

運動をしてる時の　　バロンの笑顔が素晴らしかったことと

満足して眠るバロンの姿が　いとおしかったからだと思います

でも　結果として　ボール遊びを通して

『　　強靭な結びつき　　』　　が　出来たのは　事実です

大好きなことを　一生懸命してくれる人を　犬が好きになるのは　

当然といえば当然ですが

私は　それを知りませんでした

でも　いつの間にか　私とバロンには　正真正銘の絆が　生まれていました

犬は　本気で自分を思ってくれる人は　わかりますね

そして　自分を思ってくれる人を悲しませることは　望みません

犬にとって　”　遊び　”　が　いかに　重要か・・・

その遊びが　その子の本当に好きなことで

本気になって　一緒に楽しめば　　必ず　絆がついてくる　　

と　私は　思うようになり

今は　　我が家の　どの子にも　　

”　その子にとって特別な　目を輝かせてする遊び　”　を　一つずつ持っていて

私は　それを　とても大切にしています

バロンの　犬種から　　長い話をしてしまいました

今まで私は　ブービエの紹介を　ほとんどしていなかったので

今日は　ブービエの写真を　何枚か　載せようと思います

ブービエは　この　母犬？　のような　黒い色が主流です

カットも　この黒い犬のカットのようなものが　一番正式に近いのではと思います

でも　カットはそれこそ様々で　みんな自由に楽しんでいるように思います

この子犬のような色　　（　バロンより　かなり濃い　）　も　多く

バリエーションは　豊富です

耳も　海外では　この黒い犬のように　断耳することも多いです

私個人的には　こちらのブービエのような色や　体形が好きです

こんなグレーも　かなり多いんですよ

いい色です

我が家のバロンも　毛の量が　けっこう多いので　毎月のトリミングが

欠かせません　　　一月も経つと　ブラッシングが大変になります

なので　今のような長さが　私が手入れできる　精いっぱの長さです

これが　私の大好きな　バロンの写真

そして　もし　バロンが　セレブだったら・・・

こんな感じでしょうか

顔だけ　だったら　　葉っぱがついちゃってますが

よく似てるでしょ　（　笑　）